プラセンタに限らず〇〇原液って流行ってますよね!
でも皆さん「原液」の本当の意味わかって使ってますか?
原液100%と原料100%は違う!
プラセンタ原液100%と言われたら、それはプラセンタの成分が100%だと
思いますよね、普通は。
でもそうじゃないんです!!
例えばプラセンタ原液100%の化粧品の成分表示を見てみてください。
水、BG、プラセンタエキス、フェノキシエタノール
とかになってます。
あれ?どうして?
水入っとるやないかい!
って思いませんでした?
勝手にオレンジジュースとかと同じ感覚でいたらだめなんです。
原液とは
「ひとつの成分しか入っていないもの」
と解釈してください。
しかも、原液の濃度の規定はないので、メーカー次第なんです。
ごくわずかであってもプラセンタ成分が入っていればそれは
プラセンタ原液と呼ぶことが出来るんです!
そう考えると納得いくことが。
この事実を知らなければ、原液100%なのに濃度2倍になりました!
とかどういうこと?と思いますよね。
100%なのに濃度??と。
プラセンタに関してはエキスになるのでまたちょっと話が複雑になるのですが。。
プラセンタエキスの大半が水と不純物なんです。
これを取り除いて粉末状にしたものをプラセンタ原末と言います。
サプリなどに表記されているものはこれですね。
プラセンタ原液100%とプラセンタエキス原液100%も違う!
もうわけわからなくなってきましたね。笑
プラセンタエキス原液とはプラセンタを水などで薄めたものなんです。
これに関しても規定がないため、メーカー次第。
結局のところ原液にどれだけプラセンタが入っているのかは
メーカーにしかわからないと言えます。
サプリの場合は原末量でだいたいはわかりますけどね。。
50代にはプラセンタ原液の方がおすすめ!
言わずもがな肌機能が低下してきた50代の方には
プラセンタエキス原液よりプラセンタ原液がおすすめ!
というより、プラセンタが効果ない、という方はこの辺がよく
わかっていなくて濃度がかなり低いものを使っている可能性大!
「ホンモノ」を使えばその違いは明らかにわかりますよ。
濃度が濃ければ良いってもんでもない!
原液100%ってすごーーーくお肌に効きそうな響きですよね。
知識がない消費者になんか良さそう、と思わせるパッケージに仕上げて
濃度うすーーーーくして価格下げれば売れちゃうんでしょうね。
ほぼ水であろうプラセンタ美容液がね。
ただし濃度が濃ければ良いわけではないことも覚えておいてください。
濃くするとそれだけ処理や防腐剤などの量も増やさなければ
いけなかったりして、肌に負担がかかったりします。
実際はほぼ水なのに、すごく良さそうなことを謳って知識がない
消費者に売ろうとするメーカーがある、という事実を知っておいて欲しいのです。
まとめ
50代にはプラセンタ原液美容液はおすすめ!
ただしその濃度の規定はないため、美容液を選ぶ際は成分表示と
商品HPをよくみてみること。
値段が安いのにはそれなりの理由があるのです。