皆さんは生プラセンタという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
私はこれを初めて聞いた時、
えっ、生?気持ちわるっ!!
と思いました。笑
生プラセンタとは加熱処理していないということ
プラセンタって胎盤のことですよね。
プラセンタ商品はこの胎盤をそのまま使っているのではなくて、抽出して殺菌や滅菌をするんです。
この過程の中の加熱処理によって有効な成分が失われてしまうのです。
プラセンタは抽出方法がかなり大事といえるのはこれが理由で、各メーカーこだわって独自の方法とかを考えているわけです。
ですので加熱しなければ有効な成分が失われずにすむ、としてうまれたのが生プラセンタなんです。
でも加熱処理しなくて衛生的に大丈夫?と思いませんか?
私は嫌ですね。
だって豚の胎盤を加熱しないんですよ?
想像してください。
胎盤って言ったら臓器のことですからね?
血が混じった肉の塊。
豚肉しっかり焼きますよね?
ましてや臓器。
ねっ?
嫌でしょ?
化粧品ならまだしも?
サプリなんて絶対に嫌です!!
生で安全性を確立するためにはかなりのコストと手間がかかると考えられます。
無菌の豚から無菌の胎盤をすぐに回収してそれをきちんと管理しなければいけませんよね。
そうするとその値段はぐんと跳ね上がるでしょうね。
医療用のヒトプラセンタは加熱処理されている
プラセンタ注射に使われるヒトプラセンタは加熱されています。
もし加熱しない方が有効な成分が残っていて安全性も確立されているならきっと医療の現場でも生プラセンタが使われているはずですよね?
でもそうじゃない。
加熱していない、ということに少しでも不安を感じたら購入するのは控えましょう。
「生」という響きに惑わされないで!
メーカーは競合他社と少しでも差別化を図りたいため、あれやこれやと趣向をこらし表現を変えいかにも良さそうなキャッチコピーで私たちの心をつかもうとします。
よくもまぁうまいこと言うなぁと逆に感心してしまうのですが。笑
「生」って良さそうだな、と少しでも心惹かれたあなた!
要注意です!!
※最近では生と謳っていても商品化までのどこかの工程で熱処理しているメーカーもありますので、よく販売HPなどをチェックしてみましょう。
まとめ
生プラセンタとは加熱処理していないプラセンタのこと。
有効な成分が失われない方法と言われているが、その安全性には疑問が残る。
不安な方は商品についてよく調べてから購入を検討しましょう。